自宅で出来る遺伝子検査は多い
MYCODEの遺伝子検査のやり方は一般的に遺伝子検査するのと変わりません。
違いは、検査項目です。
例えば、癌にかかる遺伝子検査の場合、健康バスケットやKensa.netでは、もちろん、ガン総合という項目もあるのですが、胃がんや肺がんのみのチェックといった個別項目があるのです。
一方、MYCODEでは、すべてパック形式になっているため、選べるという点では低いのです。
しかし、考えてみると、まだ病気になっていないため、何の病気の可能性があるかということを調べるので、本来でいえば、個別の胃がんや肺がんをチェックするというより、何の病気にかかる可能性があるかというのを調べるために遺伝子検査があるわけです。
MYCODEの遺伝子検査項目
プラン名 | ヘルスケア(検査レポートブック付) | ヘルスケア | 癌パック | ディスカバリー |
---|---|---|---|---|
がん | 38項目 | 38項目 | 38項目 | --- |
生活習慣病 | 17項目 | 17項目 | --- | --- |
その他病気 | 95項目 | 95項目 | --- | 1項目 |
体質 | 130項目 | 130項目 | --- | 19項目 |
祖先 | --- | --- | --- | 1項目 |
価格(税別) | ¥33,800 | ¥29,800 | ¥14,800 | ¥9,800 |
金額だけ比較すると、MYCODEがやや高いと印象を受けますが、病気に関する検査項目からすると、なかなか納得できる金額です。
祖先を知るディスカバリー
面白いと思ったのはディスカバリー。
最近、よく歴史を見ることがあり、自分は弥生系なのか縄文系なのかと疑問に思ったことです。
もちろん、父親、母親の戸籍にはそのようなことは書かれていません。
ただ、父方の祖父母、母方の祖父母など、戸籍は調べたことがないし、DNAで調べられたら、自分が弥生系の血なのか、縄文系の血筋なのか、わかるのではないかと思いました。
残念ながら、ディスカバリーはあまり病気には特化していないのです。
そのため、病気を調べる他のパックと一緒にやってみるのも手です。
もちろん、ディスカバリーだけでも調べることはできます。
ディスカバリーで知ることができる祖先
ハプログループをチェックします。
ハプログループG:シベリアなど、ユーラシア最北の地で繁栄したグループ
ハプログループZ:北欧の先住民と親戚関係にあるグループ
ハプログループF:東南アジアで最大のグループ
ハプログループM8a:中国文明を築いた漢民族と関係が深いと考えられるグループ
ハプログループD:弥生時代に日本にやってきた、現代日本人最大のグループ
ハプログループNa:北の海で独自の文化を築いたと考えられるグループ
ハプログループC:人類史最大の帝国、モンゴル帝国に関係するという説のあるグループ
ハプログループM7:最初に日本にやってきた、最古の日本人グループ
ハプログループB:アメリカ大陸から太平洋の島々へと広がっていったグループ
弥生系だとすれば、ハプログループD、縄文系だとすると、M7というところでしょうか。
縄文系の顔は、男性であればひげや眉毛が濃く、アイヌ人、沖縄人といった見た目です。
弥生系は、悪く言えばのっぺりした醤油顔。
AKBもMYCODEで遺伝子検査をしています。
下記のリンクコードで受けた様子を見ることができます。
あなたも調べてみませんか。